ブログトップ > アーカイブ - 2011年05月

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トレンド

 外国為替相場でトレンドという場合は、価格の長期的な変動の方向という意味です。この長期的変動に最も影響を与えているのは「ファンダメンタルズ」と呼ばれる経済活動の状況を示す基礎的な要因です。要因はさまざまで、各国の金融政策、経済状態、国際的な貿易や資本の収支関係、政治・軍事のパワーバランスなどが考えられます。この中でもすぐに経済活動に影響を与える要素、すなわち金利や景気といったものが、外国為替相場の値動きにはより重要になります。
 ファンダメンタルズが外国為替相場に与えた具体的な例をチャートで見ていきましょう。下のチャート2009年5月から2011年5月までのEURUSD(ユーロとアメリカドルの通貨ペア)の日足チャートです。注目してほしいのは2009年12月を境にしてそれまで上昇していた価格が下降しはじめました。その下降は2010年5月末ころまでの約5ヶ月間続きました。これが下降トレンドです。その後再び価格は上昇して、2011年5月現在まで価格は上昇傾向にあります。すなわち2010年5月末ころを境に上昇トレンドに一転したわけです。
 さて、このトレンド発生の一番大きな要因は何だったのかというと、ギリシャの経済危機が市場に大きなインパクトを与えたことが考えられています。2009年10月にギリシャで政権交代が行われ、旧政権が行ってきた財政赤字の隠蔽が明らかになり、大幅な財政赤字であることが報道されると、ユーロ圏のギリシャに対するリスク回避のため、ユーロが売られ価格は下落しました。その後、2010年6月に欧州連合はギリシャに対する支援策を発表、それを契機に価格は再び上昇方向へ向かいました。
 ここで重要なことは、トレンドが発生している間は上昇下降のどちらか同じ方向に長期的に価格は動くことです。


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Author:atslab
ATSLABへようこそ!FXトレードに関する情報を発信しています。
著者はプログラマー、FXトレーダーです。情報環境学という大学の研究機関で研究員を経て独立。FXは裁量トレード、システムトレード、コンピュータによる自動売買をそれぞれ併用して取り引きしています。これまで取引ツールをいくつもプログラミングしてきました。その中から取引に有効なツールを提供していきたいと考えています。

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